【実施報告】日本のSDGs 実施指針改定にむけた勉強会 in 九州

10/8にオンラインにて「日本のSDGs 実施指針改定にむけた勉強会 in 九州」を持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)さんと共同主催で開催しました。

当日はSDGsに関心のある、NGO関係者や市議会議員、学生等30名の方にご参加いただきました。

日本政府が定めるSDGsの実施指針が来年(2023年)に予定されており、市民社会の声を届けようと様々な分野から今後の日本におけるSDGsの関する政策に関する意見を集約し、政府へ提言していこうという動きがあります。
今回は九州地域の方からもSDGs実施指針の改定について理解していただき、今後のSDGsに関する政策について様々な意見共有の場として開催しました。

勉強会の中では、JYPS事務局長の鈴木千花さんよりこれまでのSDGs実施指針についてや2023年に予定されている改定について、解説頂いた後、参加していただいた方と今後のSDGs実施指針に取り入れてほしい意見を共有しあいました。

当日ご参加頂いた方からは「SDGsの実施指針について今まで知らなかった。多くの市民もこの改定についてあまり知らないのでは」や「ジェンダー問題など諸外国と比べて明らかに遅れている」という今後の課題点や要望についてたくさんご意見を頂きました。

今回の勉強会で頂いたご意見をFUNN事務局の方で「5つのP」でまとめさせていただき、2022年10月24日に実施されます、SDGs実施指針改定に関するパートナーシップ会議2022(第2回)に意見書として提出致しました。(下記の画像をご確認ください。)なお、今回の勉強会では、あくまで多様な意見をいただく場として企画したもので、意見を一つにまとめることを目的としていません。

今後もFUNNでは、様々なセクターの団体・関係者と協力しあいながら、市民社会の声を届けていく活動を行ってまいります。

NGO福岡ネットワーク 事務局

参考:
SDGs 実施指針に関するパートナーシップ会議 2022(第 1 回)| JAPAN SDGs Action
Platform | 外務省 (mofa.go.jp)

◎JYPS について:https://www.jyps.website/
SDGs 実施指針改定に関するパートナーシップ会議(第 2 回)に向けて日本の SDGs の
取り組みや政策に関する提言を募集します|日本協同組合連携機構(JCA) (japan.coop)