kuroki

今の所属、活動について教えてください。

以前は保育園で勤務していましたが退職し、今年の10月から病院で管理栄養士として働きます。管理栄養士の資格を取るために1年ほど仕事から離れ、その合間にFUNNでボランティアをしていました。

国際協力に関わりたいと思ったきっかけはなんですか。

3年ほど前から、海外に興味を持ち始めました。周りの友達が留学をしたり、海外に出張をしたりしていて、自然と海外が身近なものになりました。周りの環境によって自分の目指すもの、見たいものが変わるということを実感し、国際協力に関わりたいと思うようになりました。

そんな時、友人にカンボジアを勧められ、現地の子供たちの現状を知りたいという思いから一人でカンボジアに行くことを決めました。また、「海外の人ではなくて、もっと身近な人を助けるべきではないのか。」という当時の迷いの答えを見つけたいという思いもありました。

カンボジアでどんなことを感じましたか?

笑顔で生活するカンボジアの子供達と接するうちに、幸せは生活の豊かさではなく、心の豊かさだということを実感しました。ないものねだりをするのではなく、今あるものに感謝できるようになりました。

どんな風に国際協力活動に関わり始めましたか

具体的な行動が分からなかったので、まず国際協力に関する本を読みました。そのうちに、「今の自分が海外に行っても何もできない。中途半端な知識で現地に行くべきではない。もっと栄養士としてのスキルを磨きたい。」と思い始め、管理栄養士を目指すことにしました。

管理栄養士の資格をとった後は、NGOのイベントや報告会に参加して徐々に国際協力に関わり始めました。その過程の中で、FUNNに出会いました。

FUNNではどんな活動をし、どんなことを感じましたか。

パンフレットの企画やイベントのお手伝いをさせていただいました。1つ1つの活動がとても新鮮な体験でした。そしてボランティア活動を通して、自分の無力さを痛感しました。しかし出来ないことを知れたことが私にとって大きな成長だったと思います。

新しい仕事が決まりましたが、これから国際協力とどのように関わりたいですか。

「海外の人ではなくて、もっと身近な人を助けるべきではないのか。」という問いへの答えは今もまだ出ていません。確かなことは、海外の人でも国内の身近な人でも、支援をするという上から目線の姿勢は持たないということです。今年のようにがっつりとボランティアに関わることは難しいかもしれませんが、たまにFUNNの事務所に顔を出したいと思います(笑)

 最後に一言お願いします!

国際協力をするのに、遅すぎるなんてことはありません。私も29歳で管理栄養士を目指しました。年齢を理由に諦めてしまうのはとてももったいないです。今の私があるのは、遠回りをしても自分の気持ちに正直に、たくさんのことにチャレンジして経験を積むことができたからです。自分で切り開いた環境、たくさんの経験によって考え方は変わっていきます。これから始まる新しい仕事でも「考える前にまず行動を。一歩一歩進んで繋がりを見つけていくこと。」を大事にしていきたいと思います。

ありがとうございました!

今回のインタビュー:黒木寿恵(くろき・ひさえ)

特定非営利活動法人NGO福岡ネットワーク ボランティア