九州地域NGO活動助成金 2020年度採択団体・事業のお知らせ
NGO福岡ネットワーク(FUNN)が今年度も宗教法人真如苑と協働で実施している
【九州地域NGO活動助成金】
2020年度は7団体からの応募があり、10月10日に半公開式で行われた外部有識者等による選考審査会の結果、以下の6団体の事業が採択されました。
団体名 | 実施事業名 |
(特活)トゥマンハティふくおか | マタケン学校/オンライン日本語ボランティア講座整備事業 |
芭蕉繊維研究会 | ミャンマーにおける糸芭蕉の栽培及び芭蕉繊維の回収・利用事業準備 |
(特活)バングラデシュと手をつなぐ会 | テレワークのための環境整備事業 |
(特活)地球市民の会 | ミャンマーコーヒーファンづくり 〜国際協力をもっと身近に |
(特活)ISAPH(アイサップ) | 食用昆虫を育てる農地の整備 (withコロナ時代の遠隔管理体制の導入) |
(一社)モザンビークのいのちをつなぐ会 | モザンビーク共和国ペンバ地区におけるテロ被災者支援活動 |
今年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染予防対策として例年通り審査会場からの参加、またビデオ会議システム(Zoom)を使用してオンラインからの参加どちらも対応できるように会場(リアル)とオンラインをつないで審査会を行ました。
当日は半数以上の団体がオンラインからプレゼン発表、また審査委員もほとんどの方がオンラインからの審査となり一部機材トラブル等もありましたが、全団体滞りなく申請プログラムのプレゼンを実施できました。
今年度は従来の「プロジェクト支援枠」「組織基盤強化枠」に加え、特別枠として「新型コロナウイルス感染症対策枠」を設けました。今年度の応募団体の中にはこれからのwithコロナに対応した組織整備や活動に関する申請もあり、審査委員含めこれからの新たなNGO活動の可能性を感じる審査会となりました。
FUNNでは今後も団体からの求めに応じて効率的・効果的な採択事業の実施にかかるサポートをして行きます。
九州地域のNGOを育て応援することがこの助成プログラムの目的の一つです。「初めて助成金を申請するが申請書の書き方が分からない」「こんな事業・経費でも助成してもらえるだろうか?」といった応募前の準備段階から採択後の事業実施にかかる相談までFUNNスタッフが応じサポート致します。
また、半公開式の選考審査会は多種多様なNGOの活動を知り、更に長年NPO/NGOの支援に関わってこられた審査委員の暖かくも鋭い質問や指摘から学び・気づきを得る機会ともなると思います。ぜひ来年度以降の申請のご検討をお願い致します。
当助成プログラム以外でも随時団体運営や一般市民の皆さまからも国際ボランティアに関するボランティアを「外務省NGO相談員」として、ご相談を随時お受け致します。オンラインからもご相談可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。