九州地域NGO活動助成金 2021年度採択団体・事業のお知らせ
NGO福岡ネットワーク（FUNN）が今年度も真如苑様と共同で実施している
【九州地域NGO活動助成金】
2021年度は7団体からの応募があり、9月25日に半公開式で行われた外部有識者等による選考審査会の結果、以下の事業が採択されました。
| 団体名 | 実施事業名 |
| （特活）じゃっど | 学校を基点としたコロナに負けない コミュニティ作り |
| （任団）子どもに能楽を勧める会 | 第１２回・子どもと留学生の能楽発表会 |
| （特活）バングラデシュと手をつなぐ会 | サテライトクリニック（SC)再開のための実行可能性調査 |
| （特活）地球市民の会 | 日緬の若者が共に学び考える 「持続可能な食糧生産アクションプラン」 |
| （特活）ISAPH(アイサップ） | フードモデルを活用したラオス・マラウイ農村部の栄養問題に関する情報発信力強化事業 |
| （一社）モザンビークのいのちをつなぐ会 | モザンビーク共和国スラムの学び舎・寺子屋における公衆衛生活動 |
| （特活）トゥマンハティふくおか | 活動20周年記念誌および特設webサイトの作成 |
2021年度も昨年度と同様、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）感染拡大防止の観点から審査会場（対面）とオンラインからのどちらからも参加可能な形式で実施しました。
当日は対面での参加とオンライン形式からの参加が半々で、応募団体からは「今までは遠方で参加が難しかったがオンラインでも参加できるようになり、以前より気軽に応募できるようになった」とお声をいただきました。
審査会の様子
今年度申請プログラムでは、日本国内での多文化共生に関する支援プログラムも助成対象と募集したところ、留学生と地域の子どもの交流プログラムに関する応募があった他、昨年度から続くCOVID-19の影響を受けた事業に関する申請、また組織基盤強化としてホームページ作成や活動歴の整理に関する事業の申請があり、ご応募いただいた各団体とも課題は様々でしたが、NGOの立場からしか解決できない課題解決に活用していただけるとのことで審査会でも審査委員からのアドバイス等活発な意見交換があり、大変有意義な機会となりました。
今回採択しました事業につきましては今後もFUNN事務局にて定期的に事業の進捗状況の確認や相談等継続的にサポートしてまいります。また、各団体の採択プログラムの報告もFUNNホームページで定期的に発信してまいります。
九州地域のNGOを育て応援することがこの助成プログラムの目的の一つです。「初めて助成金を申請するが申請書の書き方が分からない」「こんな事業・経費でも助成してもらえるだろうか？」といった応募前の準備段階から採択後の事業実施にかかる相談までFUNNスタッフが応じサポート致します。
また、半公開式の選考審査会は多種多様なNGOの活動を知り、更に長年NPO／NGOの支援に関わってこられた審査委員の暖かくも鋭い質問や指摘から学び・気づきを得る機会ともなると思います。ぜひ来年度以降の申請のご検討をお願い致します。
当助成プログラム以外でも随時団体運営や一般市民の皆さまからも国際ボランティアに関するご相談を「外務省NGO相談員」として、ご相談を随時お受け致します。オンラインからもご相談可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
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