【FUNN・FNA共催/学習会】「ダムに沈んだ村から見えたこと:開発援助をめぐる変化と課題」

2月10日(土)にFUNNとアジア開発銀行福岡NGOフォーラム(FNA・エフナ)の共催で学習会を開催いたします。
FNAの副代表でもある、「メコン・ウォッチ」の土井利幸さんをお招きし、「ダムに沈んだ村から見えたこと:開発援助をめぐる変化と課題」と題して、お話をしていただきます。以下講師である土井さんからのコメントです。

『先月(2023年12月)、東北カンボジアでダムの貯水池に水没した村を訪れ、立退き住民から話を聞きました。なぜ、この村がダム湖に沈むことになったのか? 住民は今、どんな生活を送っているのか? この件から、私たちは何学べるのか? 参加者のみなさんと考えられればと思っています。』

◆日時:2月10日(土)15:00~17:00
◆場所:びおとーぷ会議室
(〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-6-1 小森ビル4A)
◆講師:土井利幸さん(FNA副代表/メコン・ウォッチ理事・職員)
◆参加費:無料
◆申込:下記アドレスもしくは電話番号までご連絡下さい。
TEL/FAX 092(405)9870 
Email:funn@ngofukuoka.net

◆講師プロフィール

土井利幸さん
(FNA副代表/メコン・ウォッチ理事・職員)

東京に拠点を置くNGO「メコン・ウォッチ」理事兼職員。
過去25年にわたり、開発金融機関がメコン流域に及ぼしている影響、特に周辺化された脆弱な地域コミュニティによる川、森林、土地などの天然資源へのアクセスにどういう影響を及ぼしているかモニターしてきている。
研究対象には、世界銀行、アジア開発銀行 (ADB)、国際協力機構 (JICA) などの多国間および二国間開発機関の政策と実践が含まれる。また、アジアの先住民族や少数民族の言語、文化、伝統の活性化に関する研究やそのための活動も行っている。