九州地域NGO活動助成金 2023年度採択団体・事業のお知らせ
NGO福岡ネットワーク(FUNN)が今年度も真如苑様と共同で実施している
【九州地域NGO活動助成金】
2023年度は11団体からの応募があり、9月16日に半公開式で行われた外部有識者等による選考審査会の結果、以下の事業が採択されました。
団体名 | 実施事業名 |
(特非)地球市民の会 | ミャンマーCSO スタッフ招聘、視察・交流事業 |
(一社)モザンビークのいのちをつなぐ会 | モザンビーク共和国ペンバ寺子屋での子ども配食活動 |
(任団)多文化共生サポートつながる・たすかる・だいじょうぶ | 多文化共生サポー ト活動に関する組織基盤整備事業 |
(任団)子どもに能楽を勧める会 | 子どもと留学生の能楽発表会と留学生との交流会 |
(一社)福岡デンマーク協会 | リアル・オンライン・併催により新たな基盤とファンづくり啓発事業 |
(特非)バングラデシュと手をつなぐ会 | 多文化共生のためのイスラム教徒理解向上プログラム |
(任団)リトルドリーム | 日本の学校体験事業の事前調査と活動基盤整備 |
(任団)フレンズ国際ワークキャンプ九州委員会 | フィリピンの貧困村でのインフラ整備事業 |
2023年度も審査会場(対面)とオンラインからのどちらからも参加可能な形式で実施しました。審査会場へ直接の参加が難しい団体さまも九州各地からオンラインで審査会にご参加いただきました。
審査会は半公開形式で実施しております。今年度の審査会も、申請団体関係者が見学があった他審査会に参加した団体同士の交流する機会ともなりました。
今まで最も多い11団体の国際協力・多文化共生に携わる団体からご応募いただき8団体と過去最多の採択数となりました。残念ながら不採択となった団体さまへは当団体が実施しておりますNGO相談員事業で資金提供以外でのフォローアップで今後も関わっていきたいと考えております。
今年度は立ち上げて間もない団体さまからの応募もあり、組織基盤強化での申請が例年に比べて多かったことも特徴の一つでした。また、海外での緊急支援や日本国内での在留外国人支援等国内外での支援プロジェクトでの申請も例年同様ございました。
審査委員からは、応募された事業に関する疑問点や改善すべきポイント以外にも普段の団体運営に関する活動全般のアドバイスを行われました。
今回採択しました事業につきましては今後もFUNN事務局にて定期的に事業の進捗状況の確認や相談等継続的にサポートしてまいります。また、各団体の採択プログラムの報告もFUNNホームページで定期的に発信してまいります。
九州地域のNGOを育て応援することがこの助成プログラムの目的の一つです。「初めて助成金を申請するが申請書の書き方が分からない」「こんな事業・経費でも助成してもらえるだろうか?」といった応募前の準備段階から採択後の事業実施にかかる相談までFUNNスタッフが応じサポート致します。
また、半公開式の選考審査会は多種多様なNGOの活動を知り、更に長年NPO/NGOの支援に関わってこられた審査委員の暖かくも鋭い質問や指摘から学び・気づきを得る機会ともなると思います。ぜひ来年度以降の申請のご検討をお願い致します。
当助成プログラム以外でも随時団体運営や一般市民の皆さまからも国際ボランティアに関するご相談を「外務省NGO相談員」として、ご相談を随時お受け致します。オンラインからもご相談可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
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