団体名

(一社)ミドリゼーションプロジェクト

団体名英語表記

Midorization Project General Incorporated Association

住所

〒811-4142 福岡県宗像市泉ヶ丘1-14-12

代表者名

能智 元晴

実務担当者名

能智 元晴

電話

ヨルダン:(+962) 79.029.0652

日本:0940-32-9497

ファックス

日本:0940-32-9497

E-mailアドレス

midorizationproject@gmail.com

公式サイト

http://midorization.blogspot.com/

設立年月日

2018年6月1日

会員数

2

設立経緯

地球の茶色部分である荒廃地・乾燥地を緑化で緑いっぱいにしよう、とミドリゼーションプロジェクトと名付けて実際に植樹活動を始めたのが2016年。世界でも特に乾燥・荒廃地化してしまった西アジアのアラブ諸国であるヨルダンへ来て以来、色んなご縁が重なりこの地に住んで緑化事業をすることに決めました。現地の人たちと膝を突き合わせてお付き合いを重ねて少しづつ信頼を得ていく中、同じように日本からも社会的な信用と応援いただくことが必要となり、2018年に法人として登録しました。

団体の活動目的

緑化活動を通じてより良い生活環境を整え、自分たちの未来の社会をデザインすること、また一緒にやる仲間たちを増やしていくことです。具体的には、自然林の再生のため在来種に特化した植樹活動、途上流出など防災・減災に役立つ対策、種集めから始める苗木の生産、生物多様性の回復、土壌の改善、自然資源の創出、水源保全、また都市機能に必須な精神的休息や癒し効果の提供などなど言ったらきりがないほど、森づくりがもたらす効果の最大限活用を視野に入れています。そしてそれらが健康的で持続性の高い責任ある社会をじっくりと作っていくことをお手伝いをする、というのがねらいです。

過去の主な事業

1.植栽の実績
2016年以来、宗教・階層・部族・地域・業種など垣根を越えながら、今までに10か所以上で5,000本以上の植栽、500人以上にトレーニング提供、1,000人以上のボランティア参加、といった実績があります。
A)プロジェクト名:フードフォレストの立ち上げ(2016 – 2018)
活動地:オーガニックフルーツを生産する農場
B)プロジェクト名:「宮脇方式」をアラブ諸国初導入 自然林再生(2018)
活動地:アンマン市内の私有地
C)プロジェクト名:生活環境向上の小さなアーバンフォレスト(2020)
活動地:アンマン市東部の公園など公共の場所
D)プロジェクト名:地場銀行CSRでアーバンフォレスト(2022)
活動地:アンマン市内の公園

2. 人材育成・在来種の苗木生産
緑化の重要性を広く知ってもらおうと色んな場所で講演会を開催したり、緑化でとても大切な良い土壌づくりの技術を広めるため農場や村落などで実技講習会を行ってきました。少しづつですが、ボランティアとしてお手伝いしてくれる人たちが出てきました。また現在は、ふるさとの森づくりにとても大切な在来種に特化した苗木の生産体制の構築にも力を注いでいます。2020年以上は、より広い層に届くよう、植樹や森林再生に関する基礎的な講演やワークショップへのリクエストが増えています。

3.現地ネットワーク
2016年当初より一貫して、現地の人たちとの協力体制を築きながら進めることに重点を置いています。そのおかげで、ドイツ政府の海外協力公社(GIZ)やアンマン市行政などの公的機関とのコラボも実現したり、王立機関や政府関係省庁との連携も少しづつ出てきました。2023年現在、民間とのCSRで能力構築などの各種トレーニングも始まっています。

参加への手引き

ミドリゼーションプロジェクトの活動へ参加してみたいと思っていただいた方は、先ずはメールでご連絡下さい。直近の活動予定をお知らせしたり、現地の活動場所をご案内したりすることができます。

講師派遣について

可能

可能な場合の講演テーマ

「ヨルダンで自然林再生やっています」
植林事業からヨルダンの暮らしのことまで、幅広い分野でお話しが可能です。ヨルダンで緑化事業をする上で困ったことなども合わせてお話しできます。